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模試を「受けっぱなし」にしていませんか?
英検のリスニング模試を受けても、答え合わせだけで終わってしまう人は少なくありません。模試は“力試し”ではなく“実力を引き出すための練習”です。模試を最大限活かすには、受け方・復習・分析の3ステップを意識しましょう。
ステップ①:本番同様の環境で受ける
リスニング模試は「集中力」を測る場でもあります。できるだけ本番に近い環境(静かな部屋・イヤホン使用・制限時間厳守)で受けることが大切です。集中状態を再現することで、実際の試験に強くなります。
ステップ②:スクリプトで「聞き取れなかった理由」を探る
模試後はスクリプト(英文台本)を使って丁寧に分析します。
聞き取れなかった箇所を「単語」「音の連結」「速さ」「内容理解」のどの要素が原因だったかを分類しましょう。原因を言語化できれば、次の学習がぐっと効率的になります。
ステップ③:再聴と音読で記憶を定着
スクリプトを見ながらの「リピーティング(聞いてすぐに復唱)」や「シャドーイング(少し遅れて追いかけて発音)」を繰り返すことで、英語の音とリズムが身体に馴染みます。1回の模試を“聞き流す”だけで終わらせず、繰り返し使うのが上達のコツです。
おすすめ教材・模試集
- 『英検準1級リスニング問題120』(旺文社)
- 『英検2級 過去6回全問題集』(旺文社)
- 英検公式サイト「過去問リスニング音声」
- アプリ「abceed」「スタディギア for EIKEN」
体験レッスンで“聞ける耳”を育てる
体験レッスンでは、あなたの「聞き取れない原因」を個別に分析し、効果的な復習法を提案します。忙しい社会人でも、1日15分の練習でリスニング力を引き上げる方法を実践できます。

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