英語で世界史を読むと、歴史がまったく違う表情を見せます。たとえば「Declaration of Independence(独立宣言)」を原文で読むと、教科書の一行が、当時の息づかいをもって迫ってきます。
本記事では、英語学習者にも読みやすい歴史資料と人物伝を紹介しながら、世界史を“英語で再発見”する方法を解説します。
目次
英語で読むと見えてくる「価値観の違い」
英語で歴史文書を読むと、「自由」「平等」「信仰」などのキーワードの意味が、文化的文脈とともに理解できます。日本語訳では伝わらない語感やニュアンスを感じることで、英語の背景知識も深まります。
おすすめの読み方
- 名演説や条約文を「一文ずつ精読+スラッシュリーディング」
- 重要なフレーズを音読し、語彙・構文を吸収
- 英語で自分の意見を書く(日記やSNS投稿でもOK)
初心者におすすめの英語史資料
- The Gettysburg Address(リンカーンの演説)
- Martin Luther King Jr.: I Have a Dream
- The Magna Carta(マグナ・カルタ)
これらは語彙も比較的やさしく、短文中心。リスニング素材としても活用できます。
まとめ
英語で世界史を読むことは、言語学習と教養を融合させる最良のトレーニングです。文法を学ぶだけでなく、「その言葉が使われた時代背景」を感じながら読むことで、英語の本質に一歩近づけます。

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